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R2 ACTION
“R2 ACTION”とは
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R2とは、「ダブルレペティションアクション」の略称です。
グランドピアノには「レペティションレバー」という機構があります。
このレペティションとは一体何か。
レペティション(repetition)という単語は、「繰り返し・反復」などの意味です。
「繰り返す」ということは「連打」を助ける機構なのです。
これは、鍵盤の動きをハンマーに伝えるジャック(長靴のような形をしているパーツが、
素早く元の位置に戻ることにより、高速な連続打鍵を可能にするものです。
アップライトピアノは、機構上レペティションレバーを付けることができない上、
縦型のためにハンマーの動きがグランドピアノに比べて遅くなってしまうのです。
ではアップライトピアノではどのようにしてそれを解消し、
連打ができるようになっているのでしょうか。
その仕組みをご紹介いたします。
R2は、ピアノ内部のアクションと呼ばれる部分にあります。
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バットスプリング
フレンジコード
R2
ブライドルテープ
ジャック
ジャックについている、この金属の板バネがR2です。
R2によってジャックの抜けが良くなり、そしてハンマーの戻りもより良くなるのです。まさにグランドピアノのレペティションレバーの役割といえます。
他のメーカーやR2が付いていないモデルでも、
「ブライドルテープ」「フレンジコード・バットスプリング」と呼ばれるパーツによって
ハンマーの戻る動きを補助しているので、R2がなくてももちろん連打は可能です。
R2はよりその反応を良くし、連打に対しての正確さを高めています。
R2があることによりグランドピアノのような打鍵ができるようになったとされ、
ザウターピアノの特長ともいえる部分のひとつです。
一般的なアクションと“R2 ACTION”の違い
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