クラシカルオンラインコンサートにて佐藤卓史さんにザウターピアノを演奏していただきました!
5月29日に埼玉ピアノセレクションセンターにて「佐藤卓史クラシカルオンラインコンサート」を開催いたしました。
リアル観覧と配信を組み合わせたコンサートでこの日は、オールシューベルトプログラムを披露下さいました。
当初は2020年の春に企画されていた佐藤さんのコンサート。
コロナ禍で延期となり、2年越しに実現いたしました!2007年の「シューベルト国際コンクール」での優勝は、その後の現代随一のシューベルト弾きの名声を確立し、現在も演奏活動の中心にあるレパートリーの一つとして、この日もシューベルトの魅力をたっぷりとお聴かせ頂きました。
プログラムはトリオに始まり、楽興の時、ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲、即興曲D899です。
今回のコンサートで演奏に使用したピアノはザウター「220omega」。
ザウターを演奏されたコメントを佐藤さんより頂きました。
「ザウターの芯のある深い音色は以前から気に入っており、ドイツ留学中も好んで演奏してきました。今回演奏させて頂いたピアノは、さらに高音の輝かしさ、低音の迫力が加わり、幅広いダイナミックレンジが印象的でした。シューベルトの世界をともに旅するのにぴったりの素晴らしい楽器だったと思います」
佐藤さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしております!
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